歯周外科セミナー
歯周病という病気をご存知でしょうか?
歯周病とは、歯の周りの歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、
歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。
あまり知られていないですが、歯を失う原因の多くが歯周病です。
歯周病は末期にならないと症状が出にくいので、進行した状態で来院される方が多いです。
歯周病の治療は汚れを取るのがまず第一ですが、
進行してしまうとブラッシングを頑張ってもなかなか骨や歯茎は元には戻りません。
そこで、外科的な治療で清掃性を良くしたり、骨や歯茎を再生できるのが歯周外科です。
抜かないといけないような歯も条件によっては助けることが出来る治療なのです。
副院長が9月より参加していた歯周外科のセミナーでは、
講義や実習を通し歯周外科について学ぶことが出来ました!
インプラントも今ある歯を残すための方法ですが、歯周外科もその方法の1つです。
患者様の歯を1本でも多く残し、美味しくお食事が出来るようにしていきたいと考えています。
お口の事でお悩みの事があれば何でもご相談ください!!
2017年12月26日 | カテゴリー:新着情報 |